彼の子供に嫉妬してしまう を曲にしました
今回のご相談は 彼の子供に嫉妬 / めろんさん
こちらのご相談です。
結婚を前提に交際している彼はバツイチで、別居している2人の子供がいる。彼が子供を大事にしていることは頭では理解できるが、私は強い嫉妬心に襲われてしまう。自分の子供時代が幸せではなかったことも影響している気がする。彼のことは尊敬しており、これからも一緒にいたいが、この嫉妬心とどう向き合えばよいのか。
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こんにちは!
人生を曲にして現実を変えるカウンセラー 音響担当と申します。
自分は嫉妬していると認めることができる、とても素直な人だと思います。
彼の正しさと、自分の素直な心
どちらも大切にしてあげてほしいわけです。
ご相談への回答として、
めろんさんのことを想像しながら
短い曲を作りました。
楽曲解説
彼が子供を大事にするのは、至って正しい。
正しいからこそ、あなたは苦しい。
でも、
彼の正しさを憎まないことと
私の傷をなかったことにしないこと。
2人とも大事にしないといけないんです。
自分の今の気持ちは?
あなたが小さい頃の原体験は?
小さい頃のあなたは 何を叫んでいますか?
私が勝手に想像して出てきた言葉は
「選んで欲しかった」
「あの子たち(彼の子供)は嫌い」という強い言葉でした。
躊躇すると思いますが、嫌いって思っていいんですよ。
自分より可愛がられてるんじゃないかって思っちゃう人を好きになれる人って存在します?
「嫌い」を認めない限り、その子達を好きにもなれないです。
そして嫌いから好きへの道の途中には、「自分の価値観を壊す」があります。
関係がおかしなことになっていく、大元の原因は
女性性を担当している人が、我慢をしすぎるからなんです。
言いたいことが言えなかったり。
そして
「幸せな家庭ではなかった、私は大切にされなかった」という過去は
実はあなたが思っている通りの真実じゃないかもしれないんです。
本当に可愛がられなかった、わけじゃないかもしれないんです。
それを「わかりたい」と、歌ってみました。
ここを打開する、つまり「自分の価値観を壊す」には、
過去の意味を書き換えるということをしないといけません。
起きた事実は変えられないけど、事実の意味づけを変える。
これができれば、
嫉妬に至る原体験を少しずつ精算することになり(1回では無理です)
子供の頃の自分と、仲直りすることができます。
子供の頃の自分と仲直りできれば、我慢をしている感が薄れます。
我慢するという感覚が減ることで、彼との関係もスムーズになりやすいというわけです。
(女性性が我慢してるからおかしくなる、の流れを鈍くできる)
小さい頃のあなたは、何を叫んでいますか?
泣き叫んでいた言葉があるとしたら、何を。
その声をあなたは、自分を守るために仕方なく無視して生きないといけなかった。
でも、その声が聞こえてくれば
再起動しそうな気がするんです。
タイトルのSnowdrop、これは花の名前です。
雪(過去の寒さ、嫉妬の凍結)を割って咲く最初の花。
喪の連想もある花ですので、今の自分を壊して前に進んでいくという意味を込めています。
小さい頃のあなたの叫び声が、再生の最初の音になればいいという願いをこめて。
ご縁があればまた、どこかで!
snowdrop
あなたは 至って正しい
だからこそ 私は苦しい
あなたの正しさを 敵にせず
私の過去を 嘘にせず
選んでほしかっただけ
それすら我儘だと責めるの?
あの子たちは嫌い
私のせいじゃない
「私だけが守られなかった」というのは
真実ではないことを わかりたい
古傷の意味を 知り直せたら
嫉妬からほどいた手で
小さな手は 握られる
無視をしたあの声は
再生を 願っていた


