「弱さの旗」がんの不安と共に生きるには を曲にしました
今回のご相談は 病気との向き合い方 / Mocoさん
こちらのご相談です。
病気との向き合い方 Mocoさん
先月 乳がんの告知から手術まで終わりました。
引用元:https://cocoro-marche.com/archives/34057
いろんなことが急に起こり受け止めることもできない状態で前向きに捉えるにはどうしたら良いかわからない。
過去を後悔してもだめ未来はわからない。
今を生きる。今を考える。
と、分かってはいるがまた不安になる。それをどのように払拭したらよいのか・・・
こんにちは!
人生を曲にして現実を変えるカウンセラー 音響担当と申します。
ここまでのご体験、本当にお疲れさまでした。
乳がんの告知から手術までの一連の流れは
身体だけでなく、心にとっても大きな揺さぶりだったと思います。
ご相談へのご回答として、
Mocoさんのことを想像しながら
短い曲を作りました。
楽曲解説
受け止めなくていいです。受け止められないのが普通だからです。
前向きになることよりも、自分の正直な声を置き去りにしないこと、
不安や迷いが 私そのものであると感じ 自分に寄り添うことが
これからを生きる一番の助けになります。
ご相談から時間経過してしまったので
もうこちらを見てくださってはいないと思いますが、
Mocoさんのおかげで 心動かされる曲ができました。
この曲で、別の誰かを助けることもできると思います。
一番言いたいことは
「生き残った強さで、弱い自分を守ってやれ」
ってことです。
強い者の役目は、弱い者を守ることです。
Mocoさんの中に、強い自分、弱い自分 どちらもいます。
弱い自分を嫌わない自分になれるように
弱い自分を喜んで迎えに行ってあげられるように
「弱さの旗」というタイトルをつけました。
もう時間が経って相談に回答なんてつかないと思いますよね?普通は。
でもたまにはこういう奇跡が起こっています。
気づいてないだけで。
これからもMocoさんの人生にはきっとそういうことが起きます。
ご縁があればまた、どこかで!
弱さの旗
どうしていいか分からなかっただけ
何ひとつ日常に戻らない
今を生きて なんて言うけど
今が地獄なら どうすればいいんだろう
ぜんぶを 受け止めなくていいよ
わたしを 守ることだけ考えて
きれいごとなんかでね 生き延びてないわ
この不安が 本当のわたしだ
泣いてるわたしを 守るから
「弱いわたし、知らなきゃよかった」なんて思わない
知らずにいたら もっと寂しかった
“生きている”
それだけは誰にも渡さないで


