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今回のご相談は
結婚したいのかわからなくなった / ほしさん
からのご相談です。

ご相談文要約

1年間、婚活を頑張るも、体調不良になり継続できず。
資格試験の勉強もあり、2か月前から婚活を休止。
現在の生活は、勉強しつつ、蕎麦打ち・香水作りなど自分のやりたいことを楽しんでいる。
キャリア志向が強く、結婚・出産はマイナスになるのではと感じてきた。
もともと結婚願望は強くない。彼氏は欲しいが恋愛は続かず(交際は3人ほど、最長1年以内)。
婚活は面倒や体調不良のリスクを思うと「ホストの方がコスパがいいのでは」と考える。
家庭は自由だが一人っ子で親の期待に応えねばとプレッシャーを感じやすい。
大きな挫折はないが「受験鬱・就活鬱・婚活鬱」を経験。
「今頑張らないと、将来結婚したくなった時に後悔しそう」という不安はある。
しかし再開しても意味があるのか疑問。
婚活を再開すべきか、別の生き方を選ぶべきか悩んでいる。

引用元:https://cocoro-marche.com/archives/34447

はじめまして、ほしさん。

あなたの人生を曲にして現実を変えるカウンセラー 音響担当と申します!

結論

「本当に結婚したいのか」「何のために結婚するのか」をいま一度はっきりさせてみましょう。
そのうえで納得する答えが出ないなら、無理に婚活を再開しなくて大丈夫です。休むのも立派な選択です。

彼氏どころか面倒な恋愛に時間とお金を費やして体調不良になる位だったら

ご相談文より

この言葉にほしさんのつらさがすべて詰まっていまして
1 婚活のやらされ感
2 婚活を「しないといけない」と思ってしまってる

という要素が抽出できると思いました。

婚活のやらされ感

婚活が、親にやらされてるお稽古みたいな感じになってんじゃないかという感じがします。
サッカー好きな男の子なのに親からの圧でピアノ習ってるみたいな感じです。

なんで結婚したいのか?
この質問にご自身で答えていったとき、どのぐらいワクワクしますか?
ワクワクしないから、実は結婚「したく」はないかも…
とすでに心のどこかでは気づいておられるかもしれませんよね。

さらにその次の質問として
「じゃあなんで結婚しないといけないと思ってるんだろう」
これに答えていったとき、
親のため、世間体のため、将来の自分のため などが浮かぶかもしれませんが、
ここにワクワクってどれぐらい存在します?

やらされ感の強いフィールドで成功できるのか?

さて。今回メインでお伝えしたいことはこれ↑です。
 金メダルをとる
 歌手として成功する
 結婚して幸せを感じる
この世界には無数のフィールドがありますが
成功してる人にやらされ感はありません。
「でも上達するために自分の意思に反してやらないといけないことを嫌々やることもあるのでは?」と思うかもしれませんが、
ここで扱いたいのは「そもそもそのフィールドに立つことを自分で選べているか」が重要だ、って話です。

たとえ金メダリストだとしても
自分の意思でなく親の意思でずっとそのフィールドにいるなんて場合もありますよね。
(最初は親の意思だったけど、後々おもしろさに目覚めていくケースもありますが)
自分の意思でそのフィールドにいないのであれば、表向きな結果は出していたとしても、本人のモチベーションは低いです。
モチベーションが低いと、結果が生じにくくなるという悪循環に陥ります。
なので
最初からやらされ感のないフィールドに身を置き続けることが、人生を楽しむ秘訣です。
ほしさんにとって結婚というフィールドは、やらされ感はどのぐらいでしょうか。

今頑張らないといつか結婚したくなった時に後悔する気がしてます。

ご相談文より

とありますが、実はそんなことありません。
むしろ今結婚したほうが後悔する場合もあります。
この先もしほしさんが「この人と結婚したい〜!!」と熱烈に思えるような人に出会えたとき、こんどは結婚してることを後悔することになります。
やらされ感のないフィールドへ猛烈に行きたくなってしまうということが起きます。
最初は我慢できても、永遠に我慢することはできません。
もっと言えば、条件だけで何かに惚れ込むことはありません。思考(条件)と感情(惚れ込む)は、別軸のものだからです。
自分で望んだフィールドに身を置くためには
どこまでもどこまでも、「自分は嘘をついていないだろうか」「正直に選択をしているだろうか」と立ち止まれることは大事です。

婚活を「しないといけない」と思ってしまってる

試験が終わったらまた婚活を再開しなければならないと思っている

ご相談文より

とのことですが
私たちを最も疲れさせるのは、そのことを「しないといけない」と思ってしまっていること です。
「しなきゃいけない」という義務が、エネルギーを奪い疲れさせ、謎の体調不良に結びついている可能性はあります。
さらにその犠牲が積み重なっていくと
「こんなに頑張ったのに」「なにか少しでも報われないとおかしいだろ」
と、心の借金取り(クレクレ)になってしまい、
いつか本当に大切な人との関係が歪んでしまう原因にもなりかねません。

親からのプレッシャー


「なぜプレッシャーを感じたり、期待に応える生き方になったのか」という根幹の部分への切り込みです。
どうしてそんなに他人のために生きてるの?というマインドに気づいたり修正したりするのはカウンセリングでやることになります。主には親との関係性などについてうねうねやっていきます。
ただ、そういった深掘りにワクワクしないなら無理にする必要はありません。

それから

性欲を満たすためには外注した方が良いのではないかと思うようになってしまいました。

ご相談文より

これは、そこまであきらめなくていいです。
あきらめすぎって話です!笑

どうしたらいいでしょうか?


意外に聞こえるかもしれませんが、いまは自由に暮らすことがいちばんの近道です。
今 無限の可能性がある状態、どこへでもいける状態です。
今は固定のパラメーター(「結婚して子供がいる」「親の介護がある」といった縛りに近いものや「死ぬほど好きな人がいる」「絶対この夢は叶えたい」といった動かしたくない要素のこと)が特にないようにお見受けするからです。
もし超絶好きな人や本気でやりたいことなど「動かしたくないもの」ができれば、それを材料に作戦会議することは可能です。

今ほしさんは「まっさらなキャンバスに自由に何でも描いていいよ」と言われてる感じで
それに対して「お題も与えられてないなら何描いていいか悩むわ〜」というような状態かと思われます。

ただそれも よさげなお題をわざわざ無理やり探しに行かないでください。
人生の虚構度が上がってしまうからです。
ほんとの自分から離れてしまう感じが強まるからです。
わざわざ探して見つけたやりたい(っぽい)ことより、衝動的に偶然に出会った絶対やりたいことのほうが、本物っぽいですし
そのほうが、生きてると思えます。

そのために具体的にできることは
先ほどもお伝えしたことなのですが、
どこまでもどこまでも
「自分は嘘をついていないだろうか」
「この選択は正直か?」
と自分に問いかける習慣をつけることです。


私は、私のフィールドを自分で選ぶ。
覚悟は必要ですが、後悔をいちばん小さくします。


答えは急がなくて大丈夫です。
正直さに合う選択を重ねれば、進む場所は自然と見えてきます。


以上、音響担当でした〜!

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