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今回のご相談は 夫が私以外の女性と会ってしまう / ななさん
こちらのご相談です。

ご相談文要約

夫は刺激を求めて女性と2人で会うことが多く、肉体関係はなさそうだが、隠れてデートのような時間を過ごしていることに深く傷ついている。一度は自分も反省して夫に寄り添い、新婚時代以上に良い関係になれたと感じたが、また昼間から女性と会っている様子があり、不信感と怒りがぶり返している。夫は自由とお金の使い方を優先しているように見え、私は好きなのに心から信頼できず、冷たくしてしまう自分にも苦しんでいる。

https://cocoro-marche.com/archives/34817

相談に作曲で回答するカウンセラー、音響担当と申します。

答えは「自分の機嫌がよくなれば現実が変わる」ですが、
「実際夫はどうで〜」といった具体的な状況は関係ない論を使っていきますので、ご安心ください。

前提、あなたと夫の現在の関係性は
夫:男性性担当
あなた:女性性担当
とみなすことができます。
夫は、部下を高級店に連れて行く、お金を稼ぐ力があるということから、周りの男性と比較してもかなり男性性が高いと思われます。
この前提で、お話進めていきますね!

男性性は、自分の確かさを追い求めている。
女性性は、相手の確かさを追い求めている。

男性性は、多くの人に愛されることで自分の価値を証明したい。
女性性は、一人の人に愛されることで自分の価値を証明したい。

このような基本の知識があります。

夫は一連の浮気的行動により、概念的に何をしてるのかというと
より多くの人に愛されたい・モテたい・支持されたい。そのことにより、自分の価値を証明したい。
これを叶えるための活動をしている
んです。

今の夫は男性性が強いタイプ(男性性カースト上位と思われます)。
しかも収入が現在進行形で増えてきている。力を手にしつつある。
それは例えると国民的に売れてきてるアーティストみたいなもんです。スターダムに乗ろうと昔からありとあらゆる努力・営業活動(彼で言えば、モテるための行動・女性からいいねをもらう活動)をしてきましたし、今もしています。
例えればあなたはそんなアーティストのいちファンで、彼に一番に選ばれ、結婚することを夢見ています。
この夢を叶えるにはどうすればいいでしょうか。

このお題の答えがわかり、それを再現すれば、思い描く彼との関係性が実現すると思いませんか。

男性性は、一番喜んでくれる人のところに行く。
この法則を覚えといてください。

あなたが彼に対して喜ぶって、どういう状態なのか?
それは、彼に感謝ができている状態ってことです。

ベタですけどこれが全て、感謝。

「地球上で彼に最も感謝を感じている人」として、あなたがギネスブックに載ればいいんです。
そしてずっと、ギネス記録を更新し続ければ、彼とずっとラブラブでいられます。

注意したいのが、中身の伴った感謝をしているか。
「毎日彼にありがとうって言うようにしてます」と、感謝してる気になってるけど実は期待・不満だらけということは掃いて捨てるほどありますよね。(しかも自分では気づきにくい)

感謝だけで全て解決かというと、そんなわけもありません。

なんとなく私が思う、パートナーシップがうまくいく人間像は
・彼に感謝を抱ける状態である(先ほどお伝えしたことです)
・彼のあらゆる行動を許せる(感情的理解を経て喜べている)
・「完璧に感謝できて、完全に許せて、すっきりしたまま生きる!」は不可能であるということを理解している

こんな感じです。(あくまで私の個人的見解です)

感謝は「するもの」ではなく「起きるもの」です。
感謝は感情なので、「感謝をしてみよう!」と言われてできるもんでもないのです。
(数日以内に感謝に関する記事をアップします)

思い通りにならない彼に感謝ができないのは当然です。
努力では彼に感謝ができないとなると、崖のような壁に思えます。

ただそれでも、感謝ができやすくする方法論というのを提唱していきます。

・クリエイティブな方法
・あなたが超絶感謝・尊敬している人(芸能人などでよい)と彼のイメージを似せていくという方法(こちらまた別の機会に)

きょうはクリエイティブな方法をお伝えします。比較的簡単だからです。

感謝の手紙を叩き台に、コンテンツを量産するという方法です。
私はこれを感謝コンテンツ量産法と呼んでいます。
クリエイティブな手法なので、「そういうのは苦手だわ」っていう人もいるかもしれませんが、上手にやらなくていいんです。
相手に見せたくなったら見せてもいいですし。

本気で作品づくりをしていると、なぜか優しかった場面が残りやすいもので、彼を悪者にし続けることが難しくなっていきます
この「どうしても悪く思えなくなる仕組み」こそが、感謝コンテンツ量産法の核心です。

方法1 感謝の手紙を書く
まずはこれがないと始まりません。感情や具体的エピソードを交えて自由に書いてください。

方法2 感謝の手紙を、人間に音読してもらう
AI音声じゃなく、人間に読んでもらうのがコツです。自分の言葉なのに他人の声で聞くと「こんなにいいこと書いてたんだ…」と客観視できます。BGMでもつけて感動チックにするだけで、自分の心の整理ツールとしてかなり優秀です。
ココナラやクラウドワークスで「ナレーション」と検索して、ナレーション依頼できます。

方法3 ドキュメント動画を作る
感謝の手紙や音声をたたき台に、写真や動画をつなぎあわせて動画を作ります。
結婚式で流す動画や、泣けるショート動画のイメージです。下手でも自己満でよくて「作ってるのが楽しい」が大事です。

方法4 アワード動画を作る
年末のレコ大のノリで、「日本アプリシエイト(感謝)大賞2025」のAI動画制作をします。
「今年彼にされて嬉しかったこと」をノミネート作品として何個かあげていき、大賞を発表して盛り上がって終わる動画を作ります。
ふざけ半分・本気半分で賞を作ると、笑いながら感謝を伝えられます。

方法5 楽曲制作をする
感謝の手紙を叩き台に楽曲制作をして、気分を変えてしまうやり方です。
そしてまさにそういうサービスを私がやっています。
効果や詳細にご興味があればHPに記載していますのでご検討ください。

方法6 AI動画を作る
「失ってわかるありがたみ」を感じられるような動画を作ってください。
彼が死の淵であなたに感謝を述べるなど、あえて大げさなシチュエーションにすることで、当たり前の今がどれだけ尊いかを視覚的に味わえます。好きなドラマのクライマックスを参考にしてもいいでしょう。BGMを入れて感情が動けば勝ちです。彼の声を再現できるAIもあります。
ドラマ風でも良いですし、ドキュメント風やニューストピック風のAI動画を作ってもいいでしょう。
感情移入、客観視、彼への不満から自分を引き剥がすのが目的です。

方法7 彼の似顔絵を描く
子供が親の似顔絵を描くのと同じで上手い下手は本当にどうでもよくて、非言語のラブレターとして機能します。
普段絵なんか描かない人こそ、新鮮で良いかもしれません。
なぜ嬉しいかというと「彼をどう切り取るか考えた思考、形にする手間」が一発で伝わるからです。
「あなたのこの表情・この雰囲気が、私にはすごく大事なんだよ」というメッセージは、感謝と承認として伝わります。

方法8 似顔絵をアクリルキーホルダーにする
推しグッズを作るみたいなもんです。彼への熱い想いを推し活にレベルを下げることで、不満の圧が少し下がって彼に伝わります。
ただし引かれるかもしれないので、ポップで笑える演出を添えたほうがいいかもしれません。センスが問われますが…。
(私なら3色展開するとか、彼に売りつけるなど商売感を出すかもしれません)

「わくわくする作業」で、イヤイヤ作るのが難しいとも言えます。
少なくとも作っている間、相手への不満はいつもよりは出にくいと思いませんか?
実はそれが狙いなんです。
彼と自分の間の距離が不健全に狭かった状態に、余白を与えるといいますか。

この感謝コンテンツ量産法って、
アーティストにとってのファンレターやファンアートを、彼にプレゼントするようなものです。
だから冒頭で彼を売れつつあるアーティストに例えたのがピッタリだったのです。
アーティストがよく
「ファンの皆さんに支えられてます」
「いちばん支えになるのは、ファンの方の言葉です」
とか言いますよね。あれは嘘じゃないと思いませんか。

ああいったアーティストの言葉は、売上や数字よりも、
「あなた(アーティスト)の存在が、私の人生の力になってます」
という言語化・コンテンツ化されたファンからの感謝を浴びたからこそ出てくる言葉なんです。

「俺って、この人の役に立ててるんだ」
という、男性性がいちばん喜ぶ感覚をプレゼントしている。

それが、このメソッドの正体です。

「彼のために料理とかしてるし、プレゼントもあげてるんですけど」
もちろん、それも立派な愛情表現です。

ただ、もらったとき感謝がどこに込められてるかわかりにくいプレゼントって、相手は飽きやすいと個人的に思っています。

ちょっといいワイシャツ、おしゃれな財布、手の込んだご飯、高級レストランなど。

「もちろん全部うれしいんだけど、この財布と俺に関連性はある?もらうものがこれ(財布)である必然性がわからん。俺と財布の間のストーリーが見えづらくて、『俺そのもの』が役に立ってる感じが薄いねんけど」
というような。


一瞬はうれしいけど、「自分の存在価値が満たされるレベル」までは届きにくく、
「ありがとね〜(以上!)」で終わりやすいような気がします。

物をもらって号泣したり感動したんだとしたら、物に紐づいたストーリーが必ず存在するはずです。

自分の心を、愛したいモードに戻してあげるための方法論をお届けしました。

創作している間は、不満より「この人のこういうところ好きだな」が前に出てきてしまう。
どうしても悪く思いきれなくなる状態を、わざと自分に起こしてあげるんです。

もちろん、人生のすべてを「感謝で塗りつぶせ」という話ではありません。
怒りが出てくる日もあるし、「今日は無理!」という日もあります。
それでいいんです。人間なので。
完璧なパートナーシップもない。

けど、不満に飲まれっぱなしじゃない自分でいられる余裕を持とうやと。

休肝日的なノリで、不満をお休みする日を作ってみたら
なんかの数値も低くなるんじゃないかと思います。

音響担当でしたあ~!

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