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私は自覚的には劣等生であり、ただ秀才でもある。
習得に時間がかかるタイプなのだが、努力と根性で「お勉強のできる人たち」の仲間入りをせざるを得なかった。
天然美人の集まるアイドルグループに、ゴリゴリの整形などありとあらゆる努力をして一応メンバーになっている人、みたいなものである。

劣等生の行動力をなめるな

解散命令の下った日本の某宗教集団がある。
その発端となった某被告について
「彼が実際にしたこと(元首相殺害)自体は褒められたことではないが、事実、あの集団は解散となった。つまり彼は一つのことをなしとげた、とも言える」とある人が言った。

彼の環境は「ものすごく困っている」「日の光が当たらない」という劣等生的要素があったと考察されている。

物事が変わるタイミングは2つしかない。
向かい風が吹いているときと
追い風が吹いているときだ。

1人の人物が窮地に立たされたから、あのような事件がおこり、なんやかんやで宗教団体は解散に至った。

秀才の頭打ち感

秀才とは、悪くはないが中途半端だ。
現状に満足していなくても、大きくは変わる必要がない。
しかしここが秀才のくだらなさである。
秀才には頭打ち感 突き抜けなさを感じてしまう。クリエイティブに劣る。

いっぽう劣等生は、変わりたいと常に思っている。
その困り度合いが大きいほど、変わらないといけない理由と、力をもっている。

劣等生のもつ武器は「存在感」

劣等生にしかないものがある。
それは 存在感だ。

秀才に存在感はない。
そもそも「落ちぶれて悪目立ちしないように」と生きているのだから存在感を放ちようがない。

ひるがえって
劣等生のあなたは 存在感があるということを自覚してほしい。

劣等生よ逃げるな

ふてくされるのではなく
その集団のから飛び出すのではなく(飛び出すパターンもありではあるが)
今いるこの場所から逃げずに
自分のいたらなさを受け入れながら
周りに感謝しながら
卑屈にならず
人と比べないで生きていく
そうするとどうなるか。

苦しみはつきまとうが
ひとつずつ乗り越えれば
圧倒的存在感を放つことを約束する。

そしてそれは
出会いやお金を運んでくる。
生涯の財産となることは言うまでもない。

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