傑出した作品は、作者にスポットライトが当たる
当たり前のことだが、
作品が素晴らしければ、「あれを書いたのは誰だ?」と
今度は作品ではなく作者が脚光を浴びることになる。
作品は脚光を浴びてほしいが、自分自身は脚光を浴びたくない作者も多い。
逆に言えば、作品が素晴らしくなければ、作者がどんなに前に出ようとあれこれ頑張っても、作者作品もろとも葬られる。
有名になろうとしている人は、頑張る方向性を間違っていないだろうか。
有名になるために露出を増やすのも大事だが、中身は伴っているだろうか。
有名になりたいのなら、傑出した作品を作る方がむしろコストパフォーマンスが良い。
気づいたら有名になっていた
気づいたら傑出していた
そのどうしようもなさが、本物である証だ。
そして私たちは、本物には強烈に惹かれる。
本物は残る。


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