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いますぐ誰かに話を聞いて欲しい。

しかしカウンセリング料金が高すぎる。
予約も取れない。
友達はいない。

それなら
すぐに花屋に行き
ピンと来た花を買ってくるのだ。
今日からその花は、あなたの相棒だ。

一輪挿しに丁寧に挿してあげ
花に話を聞いてもらえばいい。
花に人格を見ることができるなら
花をひとつの命と尊重できるなら
不可能なことではない。

花というのは献身的で
与えるばかりの存在だ。

花はエネルギーをこちらに与えてくれる。
それでいてエネルギーを奪うことがない。
エネルギーをこちらに与え切って、枯れる。

枯れた相棒には
「話を聞いてくれてありがとう」
と手を合わせ、大切に処分させていただく。
その感謝は必ず小さな運として返ってくる。
というおまけつきだ。

そもそも
花に話しかければ安上がりだ。
月一のカウンセリングでのメンテナンスも良いが、毎日の心のホームケアとして提案したい。
毎日続けていればかなり心の状態も良くなるのではないか。
SNSより数段ヘルシーな行為だ。

「花に話しかけてもなにも返ってこない」
それもそうだ。
これにはハイレベルな馬鹿さが必要だ。

犬を飼っている人ならわかると思うが、
犬は話さないがシンパシーを感じ合える。
言葉がなくても気持ちは伝わるということだ。
花をひとつの命と尊重すれば、花とコミュニケーションをとることは理屈の上では可能だ。
コミュニケーションとは本質的にはエネルギー交換なのだから。


孤独の時代
花との時間を楽しんでみてはどうか。

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