味方は、世の中のどこかにはいる
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今回のご相談は 誰も助けてくれない / ニシダさん
こちらのご相談です。
ご相談文要約
親の期待に縛られ、心だけが取り残されたまま大人になってしまった。
https://cocoro-marche.com/archives/35028
感謝を強要され、助けを求めても受け止めてもらえず、孤独と疲労が積み重なっている。
周囲は幸せそうに見え、自分だけが止まっている感覚に苦しんでいる。
「なぜ生まれたのか」という問いが、痛みとして残っている。
相談に作曲で回答するカウンセラー、音響担当と申します!
ご相談文には、長い間ひとりで耐えてきた人の言葉が詰まってました。
・哲学的な視点
・現実的な視点
この二本立てで回答します。
まず、哲学的な視点については、こちらに別途書き下ろしました。ご参照ください。
絶望中の人へ〜この世界は幸せになるための場所ではない
現実的視点については、「親を許す」がテーマにあることにはありますが、
相手がでかすぎて、今それに立ち向かえる気力がないように見えます。
その気力で戦場に行ったら死にます。なので、まず回復するという視点で書きました。
ついでに「産んでくれてありがとうって言いなさい」
これについても非常に気になりましたので
感謝はするものではなく、起きるもの
という記事がありますので、ご参照ください。
もうね、疲れてるんです。
だから、疲れててもできることだけをお話しします。
「自分の感情を感じて〜みたいな真面目なことはやる気が起きない、もう疲れた…」
というときにもできる、気が休まる方法をお伝えします。
ご相談者さん以外の方にとっても必ずためになる話をしますので、どうか最後までお付き合いください。
私には味方がいる
私自身、精神的に余裕がなく心がしんどくなる時期はひたすら
「私には味方がいる」
これをつぶやくようにしています。
今、まわりには味方はいるように感じられないかもしれない。
でも、まわりにはいなくても、世の中にはいるんですよ。事実。
どっかにね。
今いなくても、いつかね。
この「いつか、どこかに」という前提条件を思いながら言うのがコツです。
白馬の王子様がきてほしいとか
いつか武道館ライブをするんだとか
学校一モテる男になりたいとか
このような、「地に足つけなよ」と言われそうな夢には、一ついいことがあるんです。
それは、「今はまだ途中。結果が出たわけじゃない。これからだよ」という前提があるときは、折れずにいられるんです。
それを逆手にとりましょう。
(そして世の中のどこかに味方はいるというのは、地に足がついていない発想ではありません)
「世の中のどこかには、今じゃなくてもいつかは、私には味方ができる」
そんなふうに、未来を無責任に期待してるときのモードで言うと、心がちゃんと軽くなります。
「味方」と言えば。
心理学界隈でよく聞かれる
自分自身が、いちばんのあなたの味方論がありますよね。
これでも良いですが、私はまだこの論を飲み込みきれていないので自分には採用していません。
実際に味方はいる
あなたを否定しない人であれば、すべてあなたの味方だという考え方を採用してみてください。
それは、
コンビニの店員や、駅員、電車の隣に座ってる人、なんなら会ったことのない人。
あなたを否定するワードを吐かない人は全て味方です。
そうすれば、世界は自分の味方で溢れます。
馬鹿馬鹿しいですけど、世界をどう見るかは自分で選べます。
今日から無理やりそう思いましょうということではなく
「やばい、ほんとにそうかもしれない…」ということに気づいてしまう感性を持てるか、という話でもあります。
生きるための会社をつくる
あなたが社長で、会社を作ることをイメージしてください。
あなたが「生きていく」ことが事業目的の、会社を作りたいんです。
社員になってほしい人を集めないといけません。
ここで言う社員というのは、あなたの味方のことです。
誰でも勝手に、社員に認定してください。
友人でも、好きな芸能人でも、カウンセラーでもいいです。
正社員はこの人、バイトはこの人。
合わないなと思ったらクビにすればいいんです。
入れ替わり激しい会社でいいんです。
本人に直接言わなくていいです。
この会社はチーム一丸となって、私が生きることに立ち向かって行ってる!
というイメージが持てることにより
私はひとりではないことを思い知ることが目的です。
海賊王と冒険の仲間たち。
その、冒険の仲間たちを心の中で勝手に集めて行ってください。
こういう、現実を遊び心のメガネで捉えること。
もっと言えば、現実を生きすぎないことが、休息になります。

笑うことが大事
どうしたら自分が笑えるのかを全力で考える、ということをしてみてください。
お笑いを見るといいよとか、よく聞きませんか?
お笑いがお好きであれば、おすすめします。
何か笑えそうな方法があれば試してみてください。
ただ私はあまり、お笑いを見ません。
私は、次の項で紹介する妄想をおすすめします。
妄想で一瞬、自分の電源を切る
私がおすすめしたいのは妄想をする方法です。
この一瞬、現実を生きないことで、自分からふっと抜け出すことができます。
3分間、妄想をする時間を持ってください。
そこで、「わけわからんこと」を想像してください。
自分の好きなドラマのキャスティングを全部知り合いにするとどうなるか
自分の好きな歌手グループの新メンバーに知り合いが入ったらどうなるか
好きな芸能人や天皇家の誰々の結婚相手に知り合いを紹介するなら誰がふさわしいか
知り合いのオッサンはどんなふうに女を口説いてるか
知り合いのオッサンが歌手だったらどういう路線の歌歌ってそうか
職場の人で格闘技大会をしたら誰が優勝するか
あの人が転職するとしたら、どんな職が合いそうか
あのオッサンがカラースーツ買うとしたら、何色のどんな柄が似合うか
好きな歌手がラストライブをするとしたら、その曲順は
好きな芸能人が引退し、自分の職場にきたら
好きでも嫌いでもない事務員のあの人の知らない一面はなにか
AIを使って画像生成でそれをさらに視覚化するのも良いです。
この人とこのオッサンがデビューするCDジャケットを考えさせたりするなど。
大事なのは、笑えなくてもいいということです。
「くっだらね、なにしとんやろ自分」となっても効果はあるということなんです。
妄想は「この一瞬、現実を生きないこと」をする方法です。
自分がこれ以上、深刻になってすり減らないために、馬鹿馬鹿しい時間があったほうがいいんです。
削られる時間を減らす。
節電のようにこまめに自分の電気を消すような意識で。
一時的に自分の電源を切って自分の充電を長持ちさせるイメージで、妄想を活用してみてください。
こういう妄想を、誰かと共有できればベストです。おそらく笑いが起きるので。
妄想と現実逃避は違います。
現実逃避は自分の見たくないものを見ないようにするという目的があります。
が、これらの妄想はそうではありません。
妄想には、不満のエネルギーは乗りにくいと思いませんか?
オッサンの妄想をしたからといって、見たくないものから目をそらす心の動きは習慣化しませんのでご安心ください。
整え格差の時代
今回書ききれなかったことを追記しておきます。
・子供の感覚にもどると活力が戻ってくる
・人の目関係なく、好きなことをする
・本当に好きな服を着る(似合わないとか年齢とか関係なく)
・初めてのことをする
・イレギュラーな行動をする
・やってみたかったけどやってなかったことをする
・知らない人に会う
・食べる物で体が作られるのと同じように、体内に入れる動画や音楽を、刺激の少ないものにする
・普段動画ばかり見ているのであれば、音楽を聴くようにする
・水で体を洗い流すイメージを持ちながら水を飲む
こういう「整える」活動をしているうちに、心は必ず復活します。
復活してからもしくは復活する途中で、感情を吐き出してみたりすることに気が向けば、それをやってみるのはとてもいいことです。
親を許すとかは、もう少し心の体力が復活してからでいいですよ。
心が疲れ過ぎていると「もう…感情感じるとかそんなんええねん…」となってしまいますので、まずは整え活動をしていきましょう。
「お前ふざけとんのか」というようなアドバイスでしたが、真面目です。
今のあなたには馬鹿馬鹿しいことが必要で、それが「しなやかさ」をつくり、折れにくいメンタルの下地になります。
これからは、整え格差の時代です。
音響担当でした〜!


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