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「あきらめる」を練習する方法

心理学界隈でよく聞かれる「あきらめましょう」「手放しましょう」についての話です。

あきらめられたときってどんな感覚なのか、体験する方法があります!

方法1 いつもより3時間遅く寝る

睡眠時間が足りないと、翌日はむっちゃパフォーマンスが下がります。
そうならないために毎日早く寝ようとしますよね?(私はそうです)

しかしそれをあえてやらず、3時間遅く寝てみてください。
朝起きて、機嫌さいあく。体も心も、けっこうしんどいはずです。

だが

「3時間分の睡眠時間は、かえってこない」

このことを、前向きにあきらめようとしてみてください。

「その上で、どう生きるか」が大事なんです。

「こんなボロボロだけど今日をどれだけ楽しめるか」を頑張ってみてください。

アーティストは、睡眠時間3時間だったとしても2時間半のライブパフォーマンスをやってのけて、本番はなんやかんや楽しんでますよね?
「俺今日寝てないから歌う気分じゃないわ」と 朝は思ってたとしても、だんだん楽しくなって、いいライブをやりとげますよね?

このように「睡眠時間が短いこと」をあきらめられてる人は身近にいるわけです。
ちょっと寝不足だけど今日を楽しむ。そしてこれは前向きにあきらめられたときの感覚に似ている。

要素を抽出すると、「不足を喜ぶ」ということになります。

方法2 お金を置き去る

もう1つやり方があります。

お金を置き去ってみてください。

朝、玄関の前や会社の中の目立たな〜いところに500円玉を放置してみてください。
仕事から帰るときに、果たしてその500円玉はまだあるのか!?
あなたは気になって気になって仕方ない1日を送ることになります。

ですが、

そんな不安な気持ちを手放そうとしてみてください。

不安だけど、それはそれとして!
明るさをとり戻そうと努力してみてください。
「忘れようとする」、とはちがいます。

これがあきらめるの練習 パート2です。

500円に設定した理由は、拾って届けるひとはまずいない金額だからこそ効果があるのですが、
500円じゃダメージ少なくて不安にならないわという方は5000円ぐらいでもかまいません。

守ってほしいこと


大事なことは、「楽しむ」ということです。

「楽しむ」が達成されてなければ、あきらめられてませんのでご注意を。

こんなの誰がやるんだ?と思ったあなたへ

そうは言っても、やりませんよね?

私もやりませんよ、もちろん。

つまりこの程度のレベルのことですら「あきらめる」や「手放し」は拒絶反応が起こることなのかもしれませんね?

そんな奴はどうすりゃいいのか?

「それがいまの私だから」

この自己承認のためのテンプレセリフでも言っとけばいいとおもいます!

また!

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