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話し合いができない、連絡が返ってこないなど
男性の回避的態度が起こる理由は
「相手が嫌いだから」ではない。
男性本人から「嫌いだよ」と思ったり発言された女性もいるだろうが、男性本人すら気づいていない本音はもっと深いところにある。

回避的態度が起こる理由は、
弱い自分をさらすことへの恐怖が中核にある。

回避的態度の根底には
否定されることへの恐怖や傷つくことへの恐怖がある。

自分が得意な領域では近づくことができるが、苦手な領域では逃げる。

普通の会話は得意だが、性的関係は回避したがる
女性とノリの良い会話はできるが、「愛してる」は言えない
こういったことが起こる。
安全な領域でのみしか関係を持てないと言ってもいい。

男性(男性性)は、自分の弱さがさらされる場所では呼吸ができない。

弱い自分をさらすとは、ひとまず、社会心理学の「自己開示」のことだと思ってみてほしい。
「実はほんとはこうなんだ」
という、これを言ったら自分は終わる、と思ってしまうようなことだ。

自己開示にはリスクがある。
拒絶されたり、評価が下がったり、コントロールを失うリスクがある。
自分の「こうありたい」イメージが、崩れてしまうのではないか。と。

男性としては、自分の弱さが露呈するシーンは、絶対に避けなければならない。

だが、ここをふたりで乗り越えなければならない。

なぜなら、真の親密さは「こうありたい」という正しさを崩壊させた後にしか起こらないからだ。

しかし、最初に先陣を切らなければならないのは、実は女性のほうなのだ。

そんな回避型男性が、「安全だ」と認識し近寄っていきたくなる女性像とは。

それは、ちょい負けできる女性だ。

女性のちょい負けは、回避型男性の構える盾を下させる。

ここでいうちょい負けとは
自分の正しさを少しでいいから手放す
感情を整理しきらずに見せてみる(自己開示)
自分にも非があるかもしれないと思ってみる
つまり、女性側が、自己防衛を100%維持しない状態のことである。

これだけであなたは、彼にとって安全な場所になる。

(もちろん「はい!あなたのために負けてあげました!!(圧)」はちょい負けではない)

具体的にはこのようなものだ。
「いや、それは違うよ」と言う代わりに「そう感じたのはわかる」と一度はパンチを喰らう
自分の思考・感情を完璧にプレゼンしようとするのではなく、「正直自分でもわからない」と白状する
「今の言葉いや!」とリアルタイムで言う(彼を責めておらず自分の感情をただ吐いただけというところがポイント)
嫌われると思って言えなかったことを勇気を出して言う

この具体例を見て
ちょい負けとは、単なる譲歩や受容だけでなく、自己開示も含まれていることに気づいただろうか。

先にあなたがちょい負けする(ちょい負けし続ける)ことにより、彼はあなたに親密な気持ちを抱くことができる。
そして彼は自分の安全を取り戻し、
彼もちょい負けしてくれるようになる。
それは、彼の自己開示も含まれた、ちょい負けのこともあるだろう。

このサイクルが回れば、彼の「こうあるべき」が崩壊し、どうでもいいものとなっていく。
そして回避傾向が薄れ、親密さが積み上がっていく。

…というのが理想だが、彼のトラウマの重症度や「こうあるべき」を固く持ち過ぎていることにより、どうにも崩壊が起こりにくいケースはあるだろう。
だが、不可能なことではない。

経験上言い切れることがある。
回避型男性は「関係を望んでいない」のではないということだ。

ただ、怖いからやらないだけであって、
女性が先に怖いことをやってみせてあげれば、男性がそれに続いて同じことをし始める。
先にあなたが負ける、というのが一番のポイントだ。

そして
あなたの正しさを崩壊させるとあらかじめ決めた上で、彼と関わることだ。

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